前回の雇用統計の記事から随分間隔があいてしまいました。
これからはきっちり更新しようと思います。
では早速、業種別の雇用状況を見ていきましょう。
高給職種は増えているか?
今回の雇用統計は市場予想を大幅に下回る結果でした。
市場は利上げの先送りを織り込んでいっています。アメリカ経済は停滞期に入ったのではといわれてもおりますが、確かに前月対比で見た場合は芳しい結果ではありませんが、前年同期比で見た場合、アメリカ経済が減速しているというほど悲観するような内容ではない気がします。
もっとも製造業の雇用者数が前年同期比で減少しているのが気になるところではありますが・・・とはいっても金融業、医療、専門職、公的機関等が堅調に推移しているのは非常に心強いところではあります。
また今回の雇用統計に関しては一部でその精度を疑問視する声も上がっておりますので、注意深くファンダメンタルを注視する必要はありそうです。
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