社会人必見！必ず知っておきたい仕事を速めるＯＡスキル～エクセル編

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OAスキル紹介の第二段です！
今回はエクセルで使えるOAスキルの紹介です。
ショートカットキーの紹介もありますが、アクセラレーションキーの紹介がメインです。
アクセラレーションキーについては、「Alt」キーを押すことで、メニューバーの所に数字が表示されますので、繰り返し使っていくうちに嫌でも身についてきます。

こんなのなかなか覚えられないという方は毎日一つずつ覚えるやり方をお薦めします。
あるいはモニタやキーボードなどのよく見る位置に、覚えるまで付箋を貼っておき、覚えたらはずして次にうつるというやり方もお薦めです。

こういうのは積み重ねが非常に大事で、出来る人と出来ない人とでは徐々にではありますが確実に差が出てくるところですので、事務作業をメインにしている方はこつこつ覚えていきましょう。

エクセル編

使用頻度によってはマウスでやったほうが速い場合もありますので、そのあたりは個々の判断にお任せします。

1.Alt+Enter

ショートカットというよりは、セル内で改行するためのキー操作です。
案外知らない方もいるので、念のためご紹介しておきます。

2.Shift+space

アクティブとなっているセルを含む行を一瞬でアクティブにするショートカットです。
行を挿入する時によく使用します。

3.Ctrl+space

3とは反対に列を一瞬でアクティブにするショートカットです。
同じく列を挿入するときによく使用します。

4.Ctrl+「+」(Ctrl+「-」)

2,3で選択した行列の上または左に行列を挿入するショートカットです。
「-」は選択した行列を削除するショートカットです。
ちなみにマウス操作だと右クリックを押す必要があります。

5.Alt→E→S→S

「形式を選択して貼り付け」のアクセラレーションキーです。これを開いて後は矢印キーで希望の形式を選択してEnterを押せばＯＫです。
ショートカットは同時押しですが、アクセラレーションキーについては、上記の順番に押す必要があります。値のみコピーしたい時、数式のみコピペしたい時、書式のみコピーしたい時等様々な形式でのコピーに対応できます。
使用頻度はかなり高いのでこれを使いこなせると効率はかなりアップするかと思います。
マウス操作だと、右クリックして、形式を選択して貼り付けを選択することになります。

6.Alt→Ｈ→Ｈ

セルの背景色を塗りつぶすためのアクセラレーションキーです。
これを押すことで、色指定の画面が出ますので、後は矢印キーで希望の色を選択します。
これもかなりの頻度で使用しますので、覚えて置いて損のない操作です。

7.Alt→E→L

アクティブになっているシートを削除するためのアクセラレーションキーです。
エクセルデータを送付時に不要なシートを削除する時等、使用場面は結構あるかと思いますので、その時に使えばかなり差が出ます。特に新社会人や若手のうちなど雑用・下働きが多い間はよく使うと思います。
私個人の経験ですが、このアクセラレーションキーを使っているのが一番驚かれました。

8.Alt→T→P→P

アクティブとなっているシートの保護(保護状態になっているシートは解除)をするアクセラレーションキーです。プライベートでエクセルシートの保護をすることと言うのはほとんどありませんが、仕事となると別です。いじられたくないシートには保護をかける場合が多々あるかと思います。そんな時に使用します。大量のシートに保護をかける時やその逆の時にはかなりの時短が図れます。これも知ってるのと知らないのとでは大きな差が生まれるアクセラレーションキーかと思います。

9.Alt→D→F→F(Shift+Ctrl+Lでも可）

アクティブになっているセルにフィルターをかけるアクセラレーションキーです。
一括で選択してフィルターをかける時に便利です。マウス操作だとメニュータブがホームにいないといちいちホームを選択してフィルターをかけるといったひと手間もふた手間もかかるので、覚えて置いて損はありません。カッコ内のショートカットもありますのでお好みに合わせてご使用ください。私は先にアクセラレーションキーの方を覚えてしまったので、なかなか馴染めずショートカットは使っていません。

10.Alt→H→M→S

アクティブなっている複数のセルを、結合して中央揃えにするアクセラレーションキーです。
当然結合されているセルを解除する時にも使用できるので割りと便利です。
セルなんぞは結合しないのが基本だと個人的に思いますが、人によっては結合する人もいますので、それをいらいらしながら解除する時に私は使用してます。

11.Alt→W→F→F

アクティブとなっているセルを起点にウィンドウを固定化するためのアクセラレーションキーです。当然固定化しているのをはずすこともできます。トレンド分析等をしている時に横に長くなり何の項目かわからなくなるので、項目を起点に固定化する時等によく使用します。
これも地味に使いますので、覚えて置いて損はないでしょう。