固定費見直しによる家計の改善


節約というと、食費や電気代といった変動する部分に目が向きがちです。
しかし、住居費や保険料、通信費などの毎月定額で支払っている固定費の削減は、削減できれば永続するので家計改善の効果はきわめて高いです。

そこで私が行ってきた固定費の削減を紹介して行きます。

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新聞の購読料の見直し

仮にも金融機関に勤務しておりますので、入社時に日経新聞を購読するように言われました。言われるがまま配られる申込書にサインをして、4,000円以上払い続けて数年。読むのは読むのですが、何とかならんもんかと正直思っておりました。

今のご時勢に紙なんかをわざわざ配達するから金がかかるんだよと思い、電子版にしたら安くなるんじゃないかと思って見てみてもほとんどかわらない。

色々調べた結果、証券会社に口座を開設したら無料で読めることを発見し、それを行いました。今ですと楽天証券と丸三証券に口座を開設したら無料で利用できます。

見直し効果は以下の通りです。
従来:4,500円   ⇒   今:0円

効果絶大ですね。払っていたものがなくなったわけですから。
私が感じた唯一のデメリットは広告欄の書籍紹介が見れなくなるぐらいです。

固定費の削減というと4大固定費とも言われている、住居費、保険、車、通信費のことばかり取り上げられがちですが、新聞の購読料についてもできますよということで最初にご紹介しました。これのすごいところは無料になり、かつ削減したことをほぼ完全に補完する代替手段があるということです。

非常にお薦めですので、是非やってみてください。

通信費の見直し

格安SIMが登場して久しい今となっては、FPによる家計見直しの際にはいの一番に槍玉にあがる通信費の見直しですが、私の周りではほとんどが大手キャリアにお布施している状態で、隔世の感があります。

かくいう私も格安SIMに切り替えたのは昨年末なので実質4ヶ月ちょっとしかたっておりませんので、偉そうなことはいえません。

そこまで引きづった大きな理由はやはり面倒だからという理由です。給料は有難い事に同年代の方と比較しても高いほうなので、お金が有り余っているわけではないが、なくもないという感じで正直重い腰を上げるまでには至りませんでしたが、昨年末に一念発起して一気に行いました。

その効果は下記の通りです。
従来:7,500円   ⇒   今:2,700円

はい、なんと4,000円以上も削減できました。年間だと50,000円以上です。
毎月4,000円ちょっとする何かのサービスを新規で申込むのは考えるのに、既に支払っているものについてはあまり考えないといういい例でしょうか。

まとめ

私もそうですが、既にやっていること、利用しているものを削減していくのって結構エネルギーがいります。だから食費の節約とか電気代の節約といったあまり手間のかからない簡単なほうに流れていくのだと思います。本気でやれば食費の節約や電気代の節約は効果は高いのかもしれませんが、固定費見直しと同等の効果を生むにはかなりの労力が継続的に必要です。

それなら最初の労力だけですむ固定費の見直しをやっていきましょうよということで記事にしてみました。

家計が火の車状態になってから色々見直すのではなく、余裕のあるときに少しでも改善させてゆとりのある生活を送っていきたいものです。

私もまだまだ見直すべき固定費はありますので、継続して家計の改善に取り組んで行きたいと思います。目標は毎年1つ固定費を改善させていくということです!

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