保険はこのように考え、こうやって加入しましょう~その2


続きです!今回は医療保障について書いていきます。
最初に忘れてはいけないよう大原則から書いておきます。
お金がある人は保険はいらない。ただし例外あり(その1参照)

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医療保障

入院や病気に備える保障です。
最初に申しますと,数百万程度余裕資金がある方であれば基本的に必要ありません。
長引くがん治療の際に備える保障であったり等,明確な目的のあるがん保険などに最低限加入していればいいです。それでもやはり不安な方は家計と相談しつつ最低限加入しておくのがいいです。

そんなこといっても長期入院した場合は相当お金がかかるんじゃ・・ という方もいらっしゃいますが、安心してください。
日本の公的医療保険制度はかなり優れておりまして、毎月一定額以上の医療費については公的医療保険制度で負担してもらえますので、フル装備の医療保険に高いお金を払うならなら、最低限の医療保険を用意して、後は貯蓄して万一に備えればいいのです。
まぁあくまでもどの程度リスクを許容できるかにもよるんですが。

ここで1つこういう人は是非に掛けるべきという人を述べたいと思います。
それは「子どもを作る予定のある女性」です!
合法的に保険で元がとれる掛け方です。
内容は、主契約の入院保障に、特約を入院一時金特約・女性疾病特約追加するのみ!
これを保険期間10年の定期型で掛けるのです。

少し解説しますと、主契約は必ず契約しないといけませんので、これはやむを得ません。
1日入院したら5,000円支払われるタイプにします。
次に特約の入院一時金特約は入院したら入院日数によらず10万円支払われるタイプにします。女性疾病特約は5,000円支払われるタイプにします。これは特定の女性疾病の場合は主契約に上乗せされるというもので、妊娠は女性疾病に該当しますので適用されるのです。

これで契約する会社にもよりますが数千円程度の保険料です。一方支払われるお金は最低でも11万で、場合によっては20万近く支払われますので、確実に元が取れますし、安心も買えるというわけです。

個人年金

老後資金に備えるための保険です。 基本的には預貯金とほぼ一緒です。
預貯金と比較して違うのは、
1.好きなときにお金を下ろせない(解約できるが元本割れする)
2.預貯金と比較すると利回りはまし
3.税制の優遇措置を受けることができる
という点です。

民間の年金保険の利回り程度なら自分で余裕で運用できる!という方は必要ないでしょうが、そういうのはよくわからん!という方はかけてもいいのではなかろうかと思います。
もっともその場合でも、確定拠出年金の上限枠いっぱい投入して、それでもまだ余剰資金がある場合ですが・・・

ちなみに個人年金保険ですが、今の低金利環境下では赤字商品です。
つまり加入者が増えれば増えるほど保険会社にとってはマイナスになるのです。
では何故そんな商品を保険会社は販売するのか?
答えは簡単で、顧客とのつながりを作るためで、個人年金保険から死亡保障、医療保障、介護保障の契約につなげていくのです。

あとは損害保険ですが、その3に続きます。

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