みずほ銀行のiDeCo(イデコ)が運営管理手数料無料!?


メガバンクの一角、みずほ銀行がイデコの運営管理手数料無料となるキャンペーンを行っております。みずほのようなメガバンクが積極的にやってくれると、イデコの知名度もあがり、ひいては環境改善にもつながると思いますので本当にありがたいです。

それでは肝心の内容を見ていきます。

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みずほ銀行のイデコ運営管理手数料無料の条件

条件A:イデコ残高または掛金累計額が50万円以上
条件B:下記3つをクリア
    ・掛金1万円以上
    ・専用サイトへメールアドレス登録
    ・目標金額の登録

上記A,Bいずれか一つを満たせば運営管理手数料が無料となります。
嘘でしょ、って感じです。楽天証券に次ぐイージーな条件です。

みずほ銀行ぐらいの規模を持ってる銀行ならこのキャンペーンを持って、本気の営業攻勢をかけたらめちゃくちゃ口座獲得できるんじゃないかと思います。

次に取扱い商品のラインナップを見ていきます。いくら運営管理手数料が安くても、取扱商品がいまいちですと、それだけで意味がなくなりますから。

みずほ銀行のイデコ取扱商品

国内外債券、外国株式、国内外リートは信託報酬最低水準を誇るたわらシリーズを、国内株式については信託報酬0.1674%のDC用投資信託を用意しており、ネット証券に勝るとも劣らない商品ラインナップです。

正直かなり魅力的です。これにイデコ口座を開設していたら、ATM手数料無料とか、振り込み手数料無料とか、住宅ローン金利優遇とかしたら、めちゃくちゃ口座獲得できるんじゃないですかね。大手がこんなことやったらネット証券の立場がなくなります。

私が口座開設しているSBI証券は目下、運営管理手数料無料のキャンペーンを延長している状況ですが、是非ともみずほ銀行に対抗する施策をうって頂きたいものです。

終わりに

莫大な資産を抱えるメガバンクからしたら、イデコから得られる手数料収入は鼻くそみたいなものでしょうが、金融庁が本気の改革をやっている昨今、単純な販売手数料によるビジネスモデルから、資産残高に応じた手数料が入るビジネスモデルに移行していく速度は加速していくでしょうから、メガバンクの一角のみずほ銀行が先手をうって動いたことが後々大きな違いを生むのではないかと個人的には思っております。

また、みずほ銀行のようなメガバンクが本気で参入すれば、投資や個人型確定拠出年金に関心がなかった層も、否応にも目にする機会が多くなることでしょうから、金融リテラシーの向上につながるとともに、イデコ口座獲得に向けた企業間競争が激しくなり我々顧客は恩恵を受けることになると思います。

UFJやSMBCも早く動き出せ!

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