マイニングをはじめた3つの理由


マイニングはじめました。

マイニングってなにかって?

仮想通貨の発掘作業のことです。

発掘といっても、実際に掘るわけではなく、パソコンの演算能力を利用して、仮想通貨に必要となるネットワークいわゆるブロックチェーンの構築作業を手伝うイメージです。

何をやってるかは詳細にはわかりませんし、わかる必要もないことです。要はブロックチェーンが仮想通貨の肝心要の要素であり、それが仮想通貨の発展に必要不可欠(=ニーズがある)ということがわかればよいのです。

さて、詳しい説明は偉大なる先輩マイナーに譲るとして、私がマイニングを着手しようと思った3つの理由を挙げていきたいと思います。

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マイニングをはじめた理由その1~電気代

まずは最も大きな理由を挙げたいと思います。

それはずばり電気代です。

マイニングは、ハイスペックのビデオカードを複数枚同時に走らせて計算させるので、電気代がものすごく跳ね上がります。

例えば私が現在動かしているマイニング用マシンだと、おおよそ一日1Kwぐらいなので、一か月で考えると約数千円電気代が跳ね上がります。

パーツ等は買い集めており、更にもう一台近日中に立ち上げる予定なので、一か月6,000円ちょっと電気代が跳ね上がる計算です。

ここで、そもそも電気代ってコストだから、はじめるのを躊躇する理由なのでは?と思われるかもしれませんが、さにあらず。

私の場合、別の事業を目下進めている最中でして、それ用に自宅を事務所とする個人事業主の開業届を提出しております。

要は今年から事業所得が発生するのです。

自宅を事務所として事業所得を発生させると何がいいのかと申しますと、家事按分ができる点です。

つまり、自宅を事務所として使用しているので、自宅にかかっている費用、具体的には家賃電気代通信費等を事務所で使用している分だけ経費計上できるのです。

目下進めている事業についてはまた別の記事で詳しく書きますが、私がそれを行おうと思ったきっかけは給与所得以外の収入の確保以外に節税もあります。

給与所得と事業所得は損益通算が認められておりますので、費用が増えればそれだけ課税所得が減るわけです。

私の場合、ありがたいことに年々給与が増加する見込みですが、数年後には上昇額が税金の増加分で相殺されて手取りでみるとほぼ横ばい状態になります。

それを今のうちから回避しようと思ったのが諸々をはじめた理由であり、マイニングについても、税金等を考えると収支の見込みが比較的良さそうというのでやり始めたわけです。

念のためですが、仮想通貨から得た所得は雑所得になりますので、別途事業所得を発生させておかないと事業所得における家事按分というのはできません。

マイニングをはじめた理由その2

単純に興味があったからです。

もともと私はパソコンについては高校生の時から自作したものを作っていたので、何枚もビデオカードを挿してパソコンを走らせるということ自体におおきな興奮を感じる性分なのです。

これといった特別なパソコンに関するスキルを持っているわけではないので、それを利用して何かできるのかといわれれば何もできませんが、ただ単純にハイスペックのものを何枚も同時に走らせるというその行為に魅力を感じるのです。

まぁ高級車を買うのと感覚は一緒だと思います。

唯一違うのはマイニングはお金を得ることができるという点です。

マイニングをはじめた理由その3

ずばり仮想通貨そのものの可能性です。

既存の仮想通貨が絶対いいなどとは思ってません。

ただ今後の世の中の大きな流れとして仮想通貨は大きな軸になるのでは?と思っています。

その昔、といっても半世紀ちょっとぐらいですが、各国が発行する通貨の裏付けは『金』でした。

通貨そのものに何の価値はありませんが、その代わり金がその価値を保証するという時代があったのです。いわゆる金本位制というやつです。別に金に限ったことではありませんが、そのものに価値があるものに裏付けられていたというのが重要なのです。

翻って見て今はどうでしょう。金本位制の時代は終わり、各国の信用力が裏付けとなっているだけです。

でもその信用ってのもかりそめに近いものなんじゃないのかなって個人的に思うわけです。

日本を例にとってみればよくわかると思うのですが、中央銀行がETFを買い、国債とかを買いまくっているわけです。

しかも当初、長期金利をコントロールすることはできないと、最低限の市場への敬意を見せていたにもかかわらず、イールドカーブコントロールとかいって長期金利を0%近傍にくぎ付けにする政策をしているわけです。

ぶっちゃけそれで安定すればいいんです。でも絶対に無理だと思うんですよね。その間は大丈夫なのかもしれませんが、いざ揺り戻しが来た時にとんでもないことが起こるんじゃないかと思ってしまうわけです。

ほらよく言うじゃないですが、高く飛ぶにはしっかり沈み込めって。

今ってめっちゃ沈み込んでるじゃないですが。めっちゃ高く飛びますよ、きっと。

何が言いたいかって、唯一通貨の信用の裏付けとなっている国がこんなことをしているようでは現行通貨ってのはやばいんじゃないの?って思うわけです。

当然私は今の時代に生きる人間なので、100%仮想通貨で保有するわけではありませんが、少なくとも10~20%ぐらいは今後保有していってもいいんじゃないかと思っているわけです。

マイニングはある意味その一環です。

実際どれぐらい掘れたの?

肝心なところです。

10月上旬ぐらいからスタートさせて、10月13日に初めての振込があったのですが、足元のビットコインの暴騰もあり、なんと1万ちょっと振り込まれていました。

細かいチューニングなしでこれなので、色々とチューニングをしたらもう少し上げることができるはずです。

今後マイニングに関する記事もどんどん追加していく予定です。

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