太陽光発電をはじめた3つの理由


以前から融資を引くのに奔走しておりましたが、ようやく一区切りつきましたので発表します!

太陽光発電所オーナーになります!

7月上旬ぐらいからかなりの数の業者と面談し、融資審査を受けておりましたが、2017年11月に晴れて二機の発電所オーナーとなります。

動き出して4か月ちょっとしか経過しておりませんが、体感的にはもっと長かった感じです。

ちなみに二機とも同じ業者経由で購入しました。

当初は別の業者とも話を進めていたのですが、契約時に100%のお金を支払うこと、資本金が異常に少ないことを懸念して、その業者はお断りさせてもらい、今の業者となりました。

今後太陽光発電の実態についても公開していく予定ですが、まずはその初回ということで、私が太陽光発電をはじめた3つの理由を公開します。

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太陽光発電をはじめた理由その1~安定した収益

はい、ズバリこれです。

太陽光発電はFIT法という法律の下、20年間の固定買い取り制度が存在しています。

要は20年間売電額の保証がされております。

従って不動産とは異なり、晴れている限り収益が発生します。

不動産も魅力的ではあるのですが、やはり空室リスクが一番ネックとなっておりました。

今回の太陽光発電を足掛かりに、安定したキャッシュフローを手に入れて、それを土台にして今後は不動産投資にも範囲を広げていく予定でいます。

太陽光発電をはじめた理由その2~節税

今後数年間、額面ベースの年収が1100万になるまでは右肩上がりで給与所得が上がる見込みです。私は国内金融機関に勤務しているため、基本的に入社10年ぐらいまではちょっとした差はつくものの、年収はほぼ同水準で上昇していきます。給与規程が定められており、それをもとにかなりの精度で年収の上昇を予測できるのです。

年収があがると何が厄介かというと、税金でかなりの額を持っていかれるという点です。

額面では1000万オーバーでも、手取りでは余裕で1000万をきってきます。

ただでさえ働きたくないのに、我慢して働いて得たお金を税金で持っていかれるのはモチベーションが下がりますので、節税の手段がないか模索しておりました。

今までも個人型DCやふるさと納税をやっておりましたが、節税額もたかが知れているので、根本的な解決にはなりません。

そこで考えたのが個人事業主になるということです。

個人事業主として不動産所得ないしは事業所得を得ることができれば、給与所得と損益通算することができます。要は課税所得を抑えることができるわけです。

しかし不動産所得や事業所得を得るには、不動産投資か何かビジネスをおこすしかありません。

本業の給与がそこそこいいので、そちらを疎かにしてビジネスを立ち上げる勇気もなく、何かいいものはないかと色々探している時に見つけたのが、太陽光発電でした。

太陽光発電は事業所得になるとちゃんと認められているので、後ろめたいことなく個人事業主になれたわけです。

個人事業主でちゃんと複式簿記で帳簿をつけていけば青色申告ができ、65万の控除枠もゲットできます。これだけでも相当大きいです。

太陽光発電で個人事業主になれば、例えば地方の太陽光発電用地の視察名目で交通費や宿泊費を経費計上できます。今後も規模を拡大させていく予定ですので完全に必要経費です。

投資家というのは情報が命ですので、情報交換会を食事をしながらした場合も経費計上できます。

また自宅を事務所の一部として使用しますので、家賃も経費計上できます。

もちろん、行っている事業にとって有益なもののみを経費計上するつもりですが、上記だけでもかなり効果はあると考えています。

太陽光発電をはじめた理由その3~レバレッジ投資

今現在も毎月の給与所得を海外ETFに積み立てております。

それはそれで満足しているのですが、資産形成をより加速させるには大きなお金を投じる必要があります。

大きなお金をどこから持ってくるのかというと、借金をするわけです。

完全な私見ですが、借金には良い借金と悪い借金があります。

悪い借金というのは、それ自体がお金を生み出さないこと。

私のように会社からかなりの額の家賃補助が出ている場合ですと、住宅ローンなんかは悪い借金といえます。どう考えても家賃補助を受けて賃貸マンションを借りた方がお得ですから。

今は足が出ていますが、家賃を慎重に選べば手出しなく家賃補助の範囲内で賃貸することも可能です。これと上述の家賃の経費計上を組み合わせれば実質プラスの収支で賃貸することも可能です。

会社から家賃補助とかが出ていない場合は、住宅ローン控除分得するので、それはそれでありだと思いますけどね。

逆に良い借金というのは、借りたお金でお金を生むことをする場合です。

この定義の下だと、住宅ローンはどうやってもよい借金にはなりえませんね。

まぁそこらへんは個人の考え方次第ですが、要はそういうことです。

結局は借金しても、金利を上回る利回りで回せていけば問題ないのです。

また比較的低利で借金をできるのも、信用力のある会社に勤務している今だけですので、そこは会社の信用力を利用して、借りれるだけお金を借りていくつもりです。

今後の運用方針

さて、年初にたてた今年の運用方針では、レバレッジを効かせることなく、給与所得の範囲内での投資が前提でしたが、太陽光発電事業参入により完全にそれが崩れましたので、改めて運用方針を考える必要があります。今年については残り二ヵ月なので特にいじるつもりはありませんが・・・

ざっくり書きますと、現時点で判明している来年の給与所得による貯金可能額は最低で300万、頑張るベースで350万です。

ここから今現在の投資先ですと、120万分はNISAへ、18万は純金積立へ、14.4万は個人型DCへ、10万は拠出型企業年金保険へ振り向けるのが確定しているので、残りの170万ちょっとをどうするかが問題です。

個人的には100万は課税口座で海外ETFを、残額と確定申告による還付額を借金への繰上返済に充当していこうと思っておりますが、ここについては今後の規模の拡大戦略や融資戦略、法人を立ち上げた場合に銀行から見た目線での私の財務状況にもかかわってくる部分だと思いますので、じっくり見極めながら考えていきたいと思います。

それを踏まえると純金積立については解約するのがいいのかな。

方針としては給与所得以外のキャッシュフローを育てていくというのが大前提にありますので、それも踏まえた上で、来年の運用方針をじっくり考えていきたいと思います。

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