太陽光発電投資に伴う消費税還付金 気になるその額は?


昨年より参入している太陽光発電。

太陽光発電には様々な魅力があります。

不動産投資と比較すると容易に事業所得が獲得できたり、

安定した収益が期待できたり。

上記に加えて忘れてはならないのが、消費税還付金です。

基本的には売上1000万未満の場合は、消費税課税免除事業者になりますが、

太陽光発電で開業する場合は、あえて課税事業者を選択します。

そうなると当然、売上(=売電金額)に対して消費税が発生しますが、逆に売上を得るための機材等を購入する際に支払っている消費税は戻ってくることになります。

今回は、その消費税還付金の額を公開したいと思います。

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消費税還付金:310万

目を疑うかもしれませんが、事実です。

これが一挙に入金されました。

約4,400万を支払い、翌年度にこれだけ戻ってきます。

ただ入金に至る道のりはかなり長かったです。

申告してから入金まで、実に4か月も要しました。

その間には税務調査等も経験しましたので、以下にざっくりと経緯を記しておきます。

ステップ1~還付申告

確定申告と同時に消費税の還付申告を行います。

やり方はいたって簡単で、

課税売上にかかるもの

課税仕入にかかるもの

上記2点を仕分けしていき、後はフォームに入力していくだけです。

日々の仕訳をきっちりやっていさえすれば何の苦労もありません。

私の場合、会計ソフト上で仕訳入力する際に選択する課税・非課税の意味を当初わかっていなかった、というよりそれがどういう風に後々の作業に影響するのかを考えてなかったため、いざ申告フォームに入れる段になって若干苦労しました。

冷静に考えてみれば当たり前のことなんですが、日々の取引の仕訳の課税取引・非課税取引の区別をきっちりやっていけば、積み上げで作られる最小的な帳票上にも課税対象の額がでてきます。

私は何故か、所得税等の確定申告と消費税の申告で同じような作業を完全に別々でやると思いこんでいたため、こんな事態になったわけです。

今年分についてはきっちり会計ソフト上仕訳していってます。

ステップ2~税務調査

申告をしたのが2月の中旬です。

所得税の方は3月の中旬ごろに還付されたにもかかわらず、

消費税については、4月の中旬に入るまで、何の音沙汰もありませんでした。

そして4月中旬に突然税務署から電話がかかってきて、税務調査に入る日程調整。

早くお金が欲しかったので、いつでもいいから早く来いといい、数日後に来てもらうことに。

生まれて初めての税務調査で内心わくわくしていたのですが、担当者は正直冴えない兄ちゃんでした。

ネット上の広告とかでは、「税務調査は税理士におまかせ!」とか「税務調査には乗り切るためのコツがあります!」みたいなのがばんばんありますが、個人事業主レベルで税理士に任せるのは正直お金の無駄と感じましたね。

コツとかじゃなくて、自分が税務署職員だったらどういうところを見るかを想像すれば、おのずと聞かれるところはわかってきます。

結局、細々したところを見てもしょうがないので、金額が大きい取引と家事按分の基準とかが中心になるはず。

まぁそんなこんなで特に指摘を受けることもなく、税務調査も無事完了。

ちなみに4月中旬に税務調査が行われて、完了連絡があったのが5月中旬。

大したレベルじゃなないのにどれだけ時間かかってるんだよって感じで日々イライラしてました。

人は見た目が9割といいますが、やはり見た目がさえない人は仕事もさえないんだなと痛感した出来事でした。

ステップ3~入金

5月中旬、「税務調査完了しました。特段修正事項はなかったので、申告額満額を還付します」と連絡が入りました。

衝撃を受けたのはこの次。

「つきましては、還付金の入金は振込手続き等の兼ね合いで6月中旬に行います」

いやいやいや!!

どんだけ複雑な振込手続きなんだよ笑

あれか、うちの会社みたいにファックスの送信時の

1.送信先の番号を二人で画面上読み上げ確認

2.テスト送信し、先方に受信しているかの確認連絡

3.本番送信にむけて、再度番号の読みが確認(当然二人)

4.受信できているかの確認連絡

のプロセスみたいなのを全工程で行うのか?

どう考えてもかかりすぎ。

遅れた分の還付加算金額も発生するんだから、ちゃんとそこはさっとやった方がいいと思うけどね。

使い道

300万ともなるとかなり幅が広がります。

株の購入

繰上返済

太陽光発電所の追加購入資金

不動産投資の頭金

等々。

とりあえず、手元キャッシュとして最低100万は残しておきたいので、不動産投資、太陽光発電投資の案件の進捗を見つつ決定したいと思います。

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