FOMCとドル取得とPFFの状況


12月15日4:30にイエレン議長の声明がありました。
利上げに関しては市場予想通りの0.25%でしたが・・・

スポンサーリンク

2017年以降の金利見通し

今回の利上げについては市場も織込み済みでしたが、今後の金利見通しについてはサプライズな結果となりました。市場予想では2回が多かったようですが、ふたを開けてみると3回と市場予想を上回るポジティブサプライズ。これを受けて、ドル高が進んでおります。東京市場がオープンした後もしばらくはこの流れは続くでしょう。

個人的な予想ですが、2回としておくと、選択肢の幅が狭まるので、3回とこのタイミングで置いておいて実際のペースは9月、12月にそれぞれ1回づつのペースでやっていくのではと予想しております。選択肢は多いほうがいいですからね。

ドル取得

FOMC前には一時的にでも109円まで円高が進行するとさえ一部では言われておりました。
私はそこまではいかなくとも、112~3円ぐらいまではいくかなと思っておりましたが、全くそんなことはなく115円前後をうろうろする程度でイエレン議長の会見が近づくにつれドル高が進むと言う展開となりました。こういう時は一時的にポジション調整が進み大きく動く印象がありますが、今回はそんなこともなく改めてドルの強さを再認識させられました。

そんな中私も出遅れる格好になりましたが、今年のNISA枠分の31万円分をドル転しております。取得レートは116.7円と完全に出遅れた感がありますが、東京市場オープン後に取得するよりはいいと判断し取得しました。来年用の20万円もはやめに取得し、MMFにでも入れておこうかなと思っております。

PFFの状況

さてPFFの状況ですが利上げがされたことにより、再び37$を割っております。
上記で取得した31万円分のドルで36.95$で指値を入れております。
米金利は今後緩やかに上昇していくはずですので、当然それとともに下落していきます。

米10年金利が3%を超えれば債券のETFか現物債券へ投入することも視野に入れておりますが、今しばらくはPFF一本で行く予定です。如何せん値動きがマイルドですからね。
もっとも来年はどういうペースで取得していくかはかなり難しい問題ですけどね。
毎月分配のETFなので、年初に多く投入したほうがNISA口座であることを最大限活かせますが、当たり前ですが少しでも良い単価で取得したいですし・・・

スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です