源泉徴収票開封の儀~今年28歳の年収は?


先日会社から源泉徴収票をいただきました。少し遅れていた印象ですが、今回はマイナンバー対応等で新帳票になっていたからかもしれませんね。なにはともあれ源泉徴収票が届くと、一年が終わる、給与所得者のサラリーマンにとっての総決算という感じがして、毎年楽しみにしている次第であります。比較対象がないと動きがないと思いますので、まずは昨年の源泉徴収票から紹介していきたいと思います。

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平成27年 源泉徴収票

支払金額 :6,719,361円
社会保険料: 842,529円

すごく意外ですが、昨年もかなりもらっています。ちなみに27歳の時でこの年収です。
ちょうど所属している部署の人数が純減し、一人当たりに振られる仕事量が多く、私も着任して間もなかったため残業をしまくっていた時期があったから、この金額になったのかもしれません。今は残業がつかない身分になったので、タイミングとしてはちょうど良かったのかもしれません。笑

それにしてもこの時は残業しまくって残業代をもらいまくっていた私が、今は後輩に「早く帰れ、その程度のことで残業するのはおかしいという感覚をもったほうがいい」なんてえらそうにのたまっているわけですから、立場は人を変えますね。ただ一ついいたいのは、残業しまくっていた当時から私はとにかく早く帰りたいと思っていましたよ。残業代とかいいから、とにかく早く帰らせろよと。

平成28年 源泉徴収票

支払金額 :7,490,802円
社会保険料:1,023,051円

並べて比較するとあまり年収ベースでは増えてないという感覚です。まぁ年齢からみるともらいすぎですけどね。感覚的には100万以上増えたかなと思っていたのですが、そんなに増えていませんでした。要因としては今年の4月から昇進したことに伴い、残業代がつかなくなったことに起因します。残業代がつかなくなったといっても、毎月一律30時間残業したとみなされて、その分の手当ては出ています。その手当てが、昨年の残業をほぼ無尽蔵につけていた頃と比較すると少ないというわけです。

大学時代の同級生にみなし残業と言うと、無尽蔵に残業させられボロ雑巾のように扱われるのでは?とよく言われますが、さにあらず。私は金融機関でも比較的合理的な人間が集まると言われる資産運用部門に所属していますので、仕事さえきっちり出来ているのなら早く帰ってもいいよという風潮の部署に属しています。最近なんかは幻とまで言われている有給休暇もちゃっかり消化したりしています。

そのために私はショートカットキーを駆使したり無駄なチェックをしなくて済むよう色々施したりしています。OAスキルは高くないですが、ショートカットキーやアクセラレーションキーをよく知っているのもそのせいです。

その甲斐もあり、今の労働時間に対しての年収はかなりコスパが高いと実感しております。やはり地道に色々なスキルを伸ばし、時間当たりの生産性を伸ばしていくのが重要だなと感じます。

来年以降は?

2017年の見込みとしては、4月に昇給があり額面ベースで8万ほど増える予定ですので、来年の年収は820万といったところでしょうか。十分すぎます。今の生活水準は変えず昇給分まるまる投資に回せたらいいなと思っております。

ちなみに2018年の見込みは、2017年から更に4万ほど増えて、900万に手が届くぐらいです。このあたりの水準になるとボーナス額も期待でき、年収への貢献具合も大きくなります。そして2019年の見込みは、一気に増えて990万ほどです。夢が広がります。もっともこのあたりから毎年の昇給分が社会保険料の増額とトントンになるため、手取りベースでの年収はほぼ変わらなくなってくるとのことです。

本当に税金と言うのは、もっと安くならんもんなのか。最近給付型奨学金について話題となっており、これで夢を諦めず頑張れるとかなんとかいっている学生がいると言う記事を見ますが、有利子タイプの貸与型だった私から言わせればそんなの甘えでしかないと思いますね。まぁこの話はこの記事とは関係がないので、また時間があれば記事にしたいと思います。

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